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【公務員就活】自衛官か警察官迷っている人

公務員の就活で自衛官か警察官を迷っている方必見‼︎これでどっちを目指したら良いか分かる‼︎

1shotブログ作成者なべだい です。

コロナ禍や物価高騰、二千万円問題などで、将来の安定志向が望んでいる方も多いことでしょう・・

そこで、今は会社員ですが、過去どちらも経験した私が自衛官か警察官かどちらになろうか迷っている方、そのお悩みにお答えします

読んで欲しい方

学生全般又は転職希望の社会人の方で自衛官か警察官のどちらかを迷っている

自衛官を志している

この記事を読むと・・・

読者の方の考え方で自衛官か警察官のどちらかになるか方向性が分かる。

私の経歴

自衛官約12年(一般採用で最短で幹部に昇任、教育機関で2回優秀賞)

警察官2年(地域課交番勤務)

結論

出世して、国家の役人として国の事業に携わりたい→幹部自衛官

現場レベルの指揮官として任務を遂行したい→自衛官・警察官

現場で職人技を発揮したい→警察官・自衛官

出世などせず安定する生活が欲しい→自衛官

 

本論

まず、簡単に説明すると、自衛官日本防衛省特別の機関である自衛隊の任務を行う防衛省の職員であり、特別職国家公務員

次に警察官は、個人生命身体及び財産の保護、犯罪の予防、鎮圧及び捜査被疑者逮捕交通の取締りその他公共安全秩序の維持を行う公安職公務員

警察官や自衛官どちらかを選ぶなら、自分のやりたいこと(刑事、白バイ)があれば警察官、戦車にのりたいなら自衛官など

  明確な目的

があれば良いのですが漠然として、どちらかを選ぶかどうしようと思っているはずですね

では、それぞれのメリット・デメリットを説明します

自衛官でいるメリット
  • 福利厚生抜群、安定、退職金(将来を見据えると一番デカイ要素だと思う)
  • 災害派遣など人のために仕事ができる
  • 仕事中に体力トレーニングができる
  • 土日祝、休暇がある
警察官でいるメリット
  • 自衛官と同じで福利厚生抜群、安定、退職金
  • 逮捕や取り調べなど非日常間な仕事ができる
自衛官でいるデメリット
  • 結婚するまで、寮生活で制約が多く自由が少ない
  • 1〜2週間にわたる演習場での訓練は、夏は汗だくになりながら夜間歩行訓練and穴掘りはキツイ
  • 体育会系・精神論を重視している人が多いので、それに適合できない人はキツイ
  • 呼び出しがある(24時間365日仕事だと言っていた人がいた)
  • 急に泊まり込みの仕事が舞い込むことも多々(残業代は勿論でない)
警察官でいるデメリット
  • 休日呼び出しがあるので、完全に気が抜けない
  • 休みの日の外出は市外に外出する時は上司から許可を受けなければならない
  • 精神錯乱者などを相手にするので、キツイ人にはきつい
  • 死体処理をするので、きつい人にはキツイ

こんな感じです。

なお、妻子ある方は考え方が変わってくるので

次回の記事で説明したいと思います。

ここからは、本題になりますが、明確な目的がなく自衛官か警察官かどちらかが良いかというと、

 本人の主義志向による

ものです。

主義・志向

出世して、国家の役人として国の事業に携わりたい

現場レベルの指揮官として任務を遂行したい

現場で職人技を発揮したい

出世などせず安定する生活が欲しい

これは、自衛官か警察官のそれぞれの要素について評価したものを比較したもので、◎は非常に良い、○は良い、△は良くない、✖︎は非常に良くない事を表しています。

総評すると、自衛官や警察官どちらも出世するとやりがいや給料は上がるが、責任が急激に増え、プライベートの時間を確保するのが難しくなる傾向

出世を望まない自衛官(3等陸曹以上)だと比較的プライベートの時間は確保できる(24時間勤務なのは同じだが、呼び出しと残業は幹部よりは少ない)

 職  業

自衛官

警察官

備 考

出世意欲

なし

あり

なし

あり

 

やりがい

職種・任務によって大きく変わる

給料

手当の多い地域・職種だと大きく変わる

休み

✖️

幹部になると、休日出勤は当たり前

生活自由度

✖️

✖️

✖️

プライベートの時間があまりない

結婚のしやすさ

✖️

✖️

公務員ブランドがあるが、忙しい

安定度

少しやらかすと依願退職させられることも

採用試験合格率

警察官はやや難しい

昇任試験クリア率

警察官は結構難しい

呼び出しの少なさ

✖️

✖️

多々呼び出しを受ける

残業の少なさ

✖️

✖️

責任が増えるほどサービス残業が増える

まとめ

出世して、国家の役人として国の事業に携わりたい→幹部自衛官

現場レベルの指揮官として任務を遂行したい→自衛官・警察官

現場で職人技を発揮したい→警察官・自衛官

出世などせず安定する生活が欲しい→自衛官

ちなみに転勤は、自衛官、警察官ともに出世すればするほど、頻度は多くなります。(2、3年に1回で幹部自衛官は全国転勤)

 

個人的意見としては、自衛官で3曹になって、幹部にならずに安定した人生を選べば良かったと後悔しています!

いかがだったでしょうか?もし疑問や質問があればコメント欄でお答えさせて頂きます。